文を敲く

読書記録とその他雑記。

雑記

ミクロ視点とマクロ視点

戦争 ミクロ視点:教え子を戦場に送るな お前らの命は一銭五厘 マクロ視点:お国の為に 国体護持 原発問題 ミクロ視点:子供たちを放射能から守れ マクロ視点:経済成長を諦めて良いのか 生活保護 ミクロ視点:餓死を放置してよいのか マクロ視点:不正受給…

小沢新党の名称はどうなるだろう?

ニュースを見る限りは小沢氏が新党を結成する可能性が濃厚だ。しかし、政党には名称が欠かせない。少なくとも「民主党」「国民新党」「新党大地・真民主」「自由民主党」「公明党」「みんなの党」「日本共産党」「社会民主党」「新党きづな」「たちあがれ日…

「あとで読む」を読み返す機会は滅多と訪れない。

はてなブックマークを使い始めて数年が経過して表題の事実に気が付いた。そこで一念発起して2009年と2010年を大雑把に振り返ってみることにした。 2009年 プロレタリア型右翼 ナショナリストとパトリオット (内田樹の研究室) ネットの炎上は人類進化の必然で…

ホモ・エコノミクス、他

▽ここ数年行動経済学が注目を浴びているらしい。人間は合理的な選択を行うホモ・エコノミクスだという経済学の定義を覆したためだろう。 ▽一方で、ネット上には何かと「コスパ」「コスパ」と連呼する人がいる。「コスパ」とはコストパフォーマンスの略語だ。…

ポスト首相を考える

現時点で総選挙が実施されると、民主党は大敗する一方でみんなの党が躍進する可能性が高い。自民党は総裁の谷垣氏が野田首相と同じく消費税増税の立場にあることから、第一党の座を得る可能性は高いが2005年の総選挙のような勝利は得られない。仮に谷垣首相…

あと何度

あと何度私は些細な失敗を繰り替えすのだろうか。人間は成功する回数よりも失敗する回数が多いに違いない。そこで今後死ぬまでに何回失敗するか、つい計算してしまう。そんな愚かな計算をしても鬼が笑うのみ。完璧を求めれば息苦しい。しかし失敗や挫折の無…

「オワコン」というレッテル

コンテンツそのものの劣化や変化、停滞等が原因でファンがアンチへと転じる場合から来る「こんな作品はさっさと終わってしまえばいいのに!」というニュアンスに加えて、流行の移り変わりが速く激しい現状においては「その作品はもう飽きられてますよ? ブー…

ことわざへの的外れな反論

お里が知れる お里は選べない 正直者が馬鹿を見る 馬鹿を見ないためには嘘つきになればよいのですか 子孫のために美田を残さず 負債は残しても良いのですか 昔から言う事に嘘はない 天動説は真実ですか ことわざを多用することは思考停止につながるのではな…

今日も屁理屈

……グローバリゼーションの結果グローバル規模で排他的ナショナリズムが高揚している。世界の潮流に従うことが正しいのであれば、愛国心豊かなナショナリストは正義の味方であり、国語教育は正義の味方の量産装置に違いない。一方英語教育は正義の味方を暗黒…

スイーツ(笑)時代の終焉

あの日以来、マスコミ(笑)やネット(笑)は国難(笑)挙国一致体制(笑)といった仰々しいスローガン*1(古)で埋め尽くされた(ように感じる)。これが噂に聞いた軍靴の足音(笑)かと感じただけでも、被災者のことを思えば不謹慎(笑)だと自己批判(古)…

情報の分類

即座に知る必要のある情報 天気予報 災害情報 交通情報 翌日の新聞などで確認すれば十分な情報 選挙速報 政財界動静 芸能界動静 各種試合結果

アフィサイトの特徴

ここで挙げた「アフィサイト」とは2ちゃんねるまとめブログのようなアマゾンや楽天で稼ぐサイトではなく「青汁比較」「青汁効果」といった検索キーワードで上位に表示されるサイトを指す。 独自ドメイン 一般人はそもそも独自ドメインで始めようとはしない…

2010年まとめ

今年は例年以上に「国益」が叫ばれた年だと思う。ザ・コーヴ、普天間基地移設問題、尖閣諸島、北方領土、TPP、機密情報流出等々。勇ましいというべきか、勇み足というべきか、あるいは浮足立ったというべきか。 菅総理の支持率低下も著しいが、「ポスト菅」…

創価学会の略称問題

日本有数の宗教団体、創価学会。ところであなたは創価学会を略して何と呼ぶか。世の中には「創価」と呼ぶ人間もいれば「学会」と呼ぶ人間もいる。なんとなくの印象でいえば、「創価」という呼び方は、主に創価学会をWeb上の情報(2ちゃんねる、ニコニコ動画…

ポケモンのモンスター化

新作が出るたびに、ポケモンのキャラクターデザインを嘆く声がある。「もはやポケモンではない」云々。だが元々モンスター(怪物)なのだからよく考えてみると滑稽な面がある。 もし次回作が「ポケットモンスターハンター(ポケモンハン)」になれば尚滑稽だが

いつの間にか10月

時の流れはあまりに早い。嗚呼これを予言の自己成就というのか、いや違うか。今日、はてブで見かけた「右翼と左翼の共通点は戦争の危機を叫ぶこと」という旨のコメント。確かにその通りだと思ったので忘れないようここに記した。もう二か月もブログを更新し…

こまごまと

パチンコ店の前を歩いていると、時々自動ドアが開いて店内の音が漏れ出す。パチンコ玉の音、スロットが回る時の効果音などが混ざり合っている爆音だ。話し声も聞こえなくなる。だが爆音は爆音でも、ナイアガラの滝の爆音に近い種類のものだと、ふと思う。あ…

久しぶりに

久しぶりに日記を書く。ここ数週間はずっと書類作成に追われていて日記など書く気にもなれなかったのだ。またとくに書くことも無かったという理由もある。ここ最近は特に目的も無くネットサーフィン*1を何時間をしていることを強く意識させられる。それでい…

参議院選挙の存在感の無さについて

いよいよ明日は参議院選挙の公示日。新党が乱立し、選挙カーが回り、駅前ではビラが配られ選挙らしくなってきたが、どうも盛り上がっていないような気がする。なぜだろうか。大きな理由としては「ニュースも世間話もW杯一色」があると思う。泥沼の政治よりさ…

お笑いブーム

2010年のエンタの神様の終了によってお笑いブームは終わりへ向かいつつあると思う。エンタの神様などのお笑い番組において新人芸人が大量供給されることによって、視聴者は飽きずにお笑いを楽しめたと思われる。新たな芸人の供給が止まれば、新鮮さの無い笑…

人から聞いた話

大気圏に突入して燃え尽きた小惑星探査機「はやぶさ」の姿がどことなく特攻のように見えてしまうという。「はやぶさ」が到達した小惑星イトカワの名は日本のロケット開発者糸川英夫にちなむ。この糸川氏はロケット開発する前は一式戦闘機を開発しており、こ…

ある人生ゲームの一例

流行語大賞には選ばれないだろうが、2010年に最も流行った言葉は「閉塞感」になると思う*1。実際に選ばれるのはTwitterあたりだろう。 大学入学。振り出し ⇒就職氷河期と聞いて焦る。2進む ⇒就活出来ずに留年。振り出しへ戻る ⇒うっかりブラック企業に入社。…

ああ中二病

2008年から2009年にかけて中二病に関する本が複数発刊された。ちょっとした中二病ブームのように思えた。中二病取扱説明書コミック作者: ヘイルナイト・クルセイダース出版社/メーカー: 壽屋発売日: 2009/06/24メディア: 単行本(ソフトカバー)購入: 10人 …

あとからあとから

書類の締め切り日は過ぎてしまった。既に書類は提出した。だが今頃になって次々と書類のアイデアが浮かぶ。なぜだろう今頃になって。締め切り前は文章がろくに書けない。だが今ならすらすらと書けてしまうのだろう。考えが熟していないのか、それとも表現力…

Engrishを見かけた

A delicious dish is many.上記は喫茶店でのメニューに書かれていた(たぶん)Engrishだ。少なくともEnglishではないよう思えるが、具体的に説明できない自らの英語力が残念でならない。少し前に岩波新書の「日本人の英語」を読んでいたから気がついたのだと…

抑止力について

最近は抑止力が話題のキーワードだと思う。新聞などで風が吹けば桶屋が儲かる式に語られがちなこと。 普天間基地の海兵隊が沖縄県外に移転すれば、 沖縄県から海兵隊という抑止力が失われ、 中国が尖閣諸島を実効支配する可能性が高まる。 しかし、無理やり…

たそがれの国、ニッポン

「日出づる国」という別称はもはや遠い昔の話。何といっても遣隋使たちが活躍していた頃の話なのだから。泥沼の政治を抜きにしても、今を生きる日本人は「日出づる」より「たそがれ」が好きだと思う。東北方面に向かう夜行列車を例にとると、たそがれを英訳…

マンネリ化する日記

以前から紙に日記をつけているのだが、ページをめくれば「この先どうなるのだろうか」「疲れた」などという一部のキーワードだけが頻出する。さて何故だろうか。 日々同じようなことをして過ごしているから。 書くべきことが思い浮かばなくて適当に埋めてし…

2人のアルファブロガー

日本全体で見ればアルファブロガーはそれこそ万単位でいるが、いわゆる学者に限ってみると池田信夫氏と内田樹氏の2人にまで絞られる(小生調べ)。両氏ブログ以外の場でも精力的に活動しているが、著書に限ってみると内田氏は「下流志向」や「日本辺境論」がベ…

フライングスタート

明日から新年度。新たなことを始めるにはいいタイミングだ。しかし、その明日を待たずにブログを開設してしまった。気が早いというか何というか。さてTwitterでつぶやくのではなく、あえてブログを開設した理由は何だろうか。 字数制限に縛られず、まとまっ…