文を敲く

読書記録とその他雑記。

今日も屁理屈

……グローバリゼーションの結果グローバル規模で排他的ナショナリズムが高揚している。世界の潮流に従うことが正しいのであれば、愛国心豊かなナショナリストは正義の味方であり、国語教育は正義の味方の量産装置に違いない。一方英語教育は正義の味方を暗黒面に落とす罠であり、英語教師は悪の手先と見なすことが出来る……

陰謀論と屁理屈の境界線を探ろうと思考を巡らせている。屁理屈は自由奔放だが、陰謀論はどれだけ自由奔放でも最後には必ず「○○政府」「○○人」といったお決まりのターゲットを提示して綺麗に収斂していく。