文を敲く

読書記録とその他雑記。

雑記

私の節約生活 (1)

私の節約術「セツヤクエスト」なるキャンペーンが開かれているみたいなので早速参加してみる。期間中なら何度でも投稿しても良いらしいので今後何度か私の節約術らしきものを紹介したい。 懸賞の応募には41円ハガキを使う ただの41円ハガキではなく、実家に…

大衆とヤンキー

一時期ヤンキー論が話題になっていたが、よくよく考えるとヤンキーは近年存在感が薄い「大衆」に近い存在なのではないだろうか。少なくとも知識人の対極に位置するという点では共通している。では大衆とヤンキーは何が違うのだろうか。まずは大衆が付く言葉…

カネは余らない

かつてヒトは姥捨て山や戦場などに様々な名目で捨てられていた。「人口は幾何級数的に増加するが生活資源は算術級数的にしか増加しない(マルサス)」ためヒト(需要)の数は常に過剰となりがちで需給調整が必要だったのだ。日本では人口は減少が進行し、モ…

ドライアイなのかもしれない

最近太陽が眩しく感じる。気が付けば日陰ばかり歩いている。そしてディスプレイの照度を40%くらいにまで下げている。ここ最近、毎日10時間近くパソコンを触り続けているせいだろう。これはドライアイに違いない。何らかの対策をしなければならないと思いつつ…

2020年の五輪

先日、2020年のオリンピックの開催地が東京に決まった。「経済効果が〜」という金の話ばかりで理念は結局よく分からなかった東京。まあ近年の五輪は資本主義の祭典になっていることを考えれば金の話ばかりでもあまり問題ないということにしておこう。もっと…

1か月続けて書いてみて

今月は1日も休まずに記事を投稿してみたが、思いのほか面倒だった。まず書くべきネタが底をつく。あれこれネタをひねり出しながら書くため時間がかかる。気楽で無意味なネットサーフィンタイムがかなり奪われてしまった。来月からはまた書けるときだけ書くこ…

特別警報

大雨や洪水で酷い被害が見込まれる場合「特別警報」というものが出されるようになったらしい。「数十年に一度の災害」が起きる可能性が高いときに出されるという。とはいえ毎年のように最高気温の新記録が出るようなこの時代。結局のところ特別警報もボジョ…

新聞広告の傾向

伝統的に新聞広告は出版広告が多い。料金的にも優遇されていると聞く。1面、2面、3面と頁の数が少ない箇所はおおむね出版広告だ。最近は通販がやたら多い。健康食品、健康グッズ、激安掃除機、英国クック諸島発行の金貨、名画DVD、通信教育が常連だ。ターゲ…

疲れ

最近疲れがたまっている。夏の暑さのせいもあると思う。でもそれだけではないと思う。先行きの不透明感もじわじわストレスとになっている気がする。気楽な暮らしがしたいものだ。「気のもちよう」なのかもしれないが、それが出来たらこんなに悩むことは無い…

もし北方領土が四島返還されたら

国後島か択捉島のどちらかが放射性廃棄物の最終処分場になるだろう。返還時点では日本人は誰も居住していないはずだからだ。反対する理由に乏しい。なんらかの免税措置でもとらない限り、人口減少がすすむ日本で北方領土にわざわざ移り住む日本人はそう多く…

戦後レジームからの脱却

2006年ごろにしきりに喧伝された「戦後レジームからの脱却」であるが、あれは結局何だったのか。主たる成果は教育基本法の改正と国民投票法の制定である。今振り返ってみると、あれはあくまで「戦後民主主義からの脱却」であって「戦後レジームからの脱却」…

俳句は難しい

朝外に出てみるとセミの死骸が転がっていたので「軒下に セミが転がる 夜明けかな」と一句詠んでみたが、何とも感慨浅いものになってしまったと思う。以前にも知人に勧められて即興で一句詠んだこともあったが、やはり評判は微妙だった。人をうならせる句と…

ジャンプとキャラクタービジネス

「ワンピース」の頻繁なCM露出はハローキティほどではないが何とも言えない感慨を持たざるを得ない。ピザを食べていたかと思えば回転寿司を食べ、また気が付けばフライドチキンを食べている。食べてばかりだ。最近は彼ら自身はまず使わないメガネのCMにも登…

今日も暑い

世間ではお盆が始まったようだが、私は通常通りの生活を送る。ふと列車内の中吊り広告のクリアランスの字が目に留まる。このまま永遠に秋が来なくなったら、それこそ常夏の国になってしまったらクリアランスも無くなってしまうのだろうかと暑さで蕩けた脳で…

はてなポイント

毎月10日に抽選ではてなポイントが支払われる。今日も確認したら10ポイント支払われていた。ここ最近はずっと10ポイントだ。2000ポイントたまればアマゾン商品券と交換できるらしいが、この調子だと交換に至るまで20年はかかりそうだ。さて20年後まで、はて…

レッテルの力

一度貼られたレッテルからはなかなか逃れられない。学歴や職歴に関しては日本にいる限りは死ぬまで付いて回る可能性が高い。ネットはこうしたレッテルから比較的自由になれる場所だった気がする。とはいえそこでもレッテルをはり合ってはいたのもまた事実で…

恋愛の条件

現在行われている恋愛の半分以上はドラマか漫画の真似事といっても過言ではない。もはや恋愛はシュミレーションではなく、ロールプレイングゲームに近いのではないかとふと思う。デートでは「理想の恋人」を演じなければならないのだ。「テーマパークは混む…

スマホから投稿してみる

スマホでもはてなダイアリーに記事を投稿出来るのではないかと考え、実行に移した次第だ。スマホでの文字入力スピードは遅い方なので書きづらい。常用することはなさそう。

テキストサイト雑感

かつてインターネット上では「テキストサイト」と呼ばれるジャンルのサイトが一世を風靡した時代があった。「テキストサイト」とは一言でいえば文章とネタで勝負していたサイトである。「先行者」を世に紹介した侍魂がその代表格だろう。眼を刺激するカラフ…

ウィキペディア雑感

ウィキペディア日本語版では今日もどこかで議論が行われている。重箱の隅をつつくような問題提起、ちょっとした演説、反論に次ぐ反論、蒸し返しなどで大いに盛り上がっていることが多い。うんざりするほど長く不毛な議論も少なくないが、それでも粘り強く合…

ターゲティング広告は飽きる

ネットで見かけるバナー広告は同じものばかりが表示されるので飽きる。一度「マンション」で検索すれば延々とマンションの広告ばかり表示され、「青汁」で検索すれば延々と青汁の広告ばかり表示される。どちらも金に糸目をつけずに宣伝する業界だから仕方が…

エッセイの黄昏

エッセイや随筆と呼ばれる一群の文章がある。記憶の海から断片を引き寄せ、思考を練り上げ文字で表現されたガラス細工である。論文や評論などと違って気楽な雰囲気が漂い、読みやすい。とはいえ内容には思い違いや勘違いも少なくない。ウェブ上にもそれこそ…

北海道と沖縄

どちらも日本において両端に立地する。「癒しの島」などのステレオタイプで語られることが多い沖縄ではあるが基地問題や失業率などの現状について新聞やネット上で何かとよく取り上げられている。一方「でっかいどう」などのダジャレで語られる北海道が抱え…

あるいはなぜ私はカラオケを避けるのか

カラオケの目的 歌うことで楽しいひと時を過ごし、良好な人間関係を形成(cf.歌声喫茶) 宴会などの二次会を盛り上げる ストレス解消 現況 手段の目的化によるマンネリズム 二次会的なノリ至上主義(cf.楽しくなければテレビじゃない) 場が盛り上がる曲以外…

駄文についてのメモ書き

ある時期まで私はたびたび駄文を書いていた。駄文とは簡単に説明すればくだらない文章;あなたが今読まれているようなものを指す。しかし私は駄文は書けても「文章」を書くことが苦手だ。なぜか。他人に読まれる可能性が高い「文章」には一定の様式:結論か…

政治家の王国一覧

保守王国(自民王国) 小泉王国(国王:小泉進次郎) 河野王国(国王:河野太郎) 中川王国(国王:故 中川昭一) 宮沢王国(国王:故 宮沢喜一) 森王国(国王:森善朗) 民主王国 田中王国(女王:田中真紀子) 羽田王国(国王:羽田孜) 社会党王国(大分) …

戯詩

彼らが最初朝日新聞を襲撃したとき、私は何もしなかった、私は朝日新聞が好きではなかったから。 プリンスホテルが教研集会の予約を取り消したとき、私は何もしなかった、私は教師が好きではなかったから。 彼らがニコンサロンを脅迫したとき、私は何もしな…

アドなんたらについて

選挙期間中であるためか自民党のバナー広告が当ブログに表示されることが多い。正確には自民党のバナー広告ばかり表示される。仕様上仕方のない事ではあるが、当ブログがあたかも自民党支持かのような印象を持たれてしまう可能性があると思うと遺憾。はてブ…

詭弁的な何か

オタクは消費社会における消費者である 現代の消費社会は資本主義経済のもとで成立している 資本主義の否定は消費社会の否定につながる 消費社会の否定はオタクという生き方の否定である ゆえにオタクは資本主義に肯定的にならざるを得ない

不安

東日本大震災が起きてからは「がんばろう日本」の文字を嫌というほど見ることになった2011年。そして2012年には「がんばろう日本」に代わり「がんばれニッポン」の文字をよく見かけるようになった。オリンピックが原因であるが、何となく腑に落ちないものを…