文を敲く

読書記録とその他雑記。2018年11月に「はてなダイアリー」から移転してきました。

内向き - 「星を追う子ども」

ポストジブリの旗手と目される新海誠の作品だ。しかし本作は全編ジブリのオマージュで溢れている。飛行石のような宝石もあればムスカのような男も登場するかとおもいきやアシタカもいる。ジブリ作品に親しんでいると既視感の連続だ。ただし本作で主人公一行は天空ではなく地底を目指す。「内向きの物語」といってもいいのかもしれない。そのためかラピュタにあるようなカルタシスはない。

そもそも主人公にはこれといった動機もない。ムスカのような男についていくだけに近い。そのためか物語に無理がある。その理由については映画感想駄文:にわか映画ファンの駄目な日常 星を追う子どもが詳しい。