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読書記録とその他雑記。

距離感 - 「神の子どもたちはみな踊る」

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

神の子どもたちはみな踊る (新潮文庫)

阪神淡路大震災からの傍観者的位置で生きる人々を描いた短編集。この週末に淡路島で地震があったことをきっかけに読み始めた本だ。そしてボストンでおそらくテロと思われる連続爆破事件が起きた。1995年との近似を感じる。歴史は繰り返す、のか。