文を敲く

読書記録とその他雑記。2018年11月に「はてなダイアリー」から移転してきました。

政治史 -「物語オランダの歴史」

共和国として生まれたが紆余曲折を経て王国になり現在に至るまでのオランダの政治史を記した本である。江戸時代の日本と唯一通商関係があったヨーロッパの国だが、日本側とは対称的に政治体制が目まぐるしく変わっていたというのは少しばかり意外に思えるものの、ヨーロッパ史の流れを考えれば納得感はある。

各時代の政治体制のほかに文化や経済にもそれなりに触れられているが、オランダで起きたチューリップ・バブルについて特に紙幅が割かれていないのは意外ではあった。