文を敲く

読書記録とその他雑記。

「ルポユニクロ潜入一年」

ユニクロが労働環境が垣間見えるルポルタージュである。本名を変えてまで潜入取材するという姿勢はなかなか思いきっていて痛快だ。また「一定以上の金額購入で貰える粗品が年々ショボくなってきている」という指摘が個人的には興味深かった。断片的な情報も集めれば見えてくるものがあることがよく分かる。

ユニクロで「働き方改革」が実現する日が来ることを願ってやまない。