私小説の意義 - 「私小説のすすめ」
- 作者: 小谷野敦
- 出版社/メーカー: 平凡社
- 発売日: 2009/07/01
- メディア: 新書
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私小説のダメさの典型例としてよく挙げられる「蒲団」だが、著者によればそもそも現代にいたるまで読み継がれているということだけで価値は高いという。確かに100年間延々と批判され続ける小説というのもよくよく考えてみるとただ事ではない。
私小説のダメさの典型例としてよく挙げられる「蒲団」だが、著者によればそもそも現代にいたるまで読み継がれているということだけで価値は高いという。確かに100年間延々と批判され続ける小説というのもよくよく考えてみるとただ事ではない。