文を敲く

読書記録とその他雑記。

ヤンキー的なるもの - 「世界が土曜の夜の夢なら ヤンキーと精神分析」

サタデー・ナイト・フィーバー」を思い起こす書名である。それが意味するところは空虚な華やぎといったところか。本書を読む前に既に「ラーメンと愛国」など関連書籍を読んでいたので読みやすく理解しやすかった。私自身は「ヤンキー的なるもの」からはやや離れている人間だと思うが、「ヤンキー的なるもの」からの影響からは逃れがたいと改めて感じた。